CAE実践

構造解析/強度計算/構造計算: CAE解析を行う上での実際のCAE実践手順は以下となります。

1.物理現象のモデル化 (解析基本方針の決定)
どういう解析を行うかの基本構想を決めます。

2.構造解析モデル(幾何形状)の準備
ソリッド要素、シェル要素、張り要素 それぞれにつき構造解析用のモデルをCADにて作成します。
通常は、3DーCADのデータを流用し構造用モデルに変換します。(CADモデルをそのままでは使用できません。) 

3.解析前処理(プリ処理)
作成した構造解析モデルに材料物性値、境界条件(力、圧力の負荷、固定手法)の入力を行い、メッシュを作成します。
最も大事な工程で、特に境界条件、メッシュ作成が適切ではないと まったく間違った計算結果となります。

4.解析実行/結果の表示
解析ソフトの機能を使用し、多種の結果を表示させる事ができます。

5.結果の評価
ここも大変大事な最終プロセスにて、実行した計算が適正なものかどうかを判断します。
いろいろな観点にてチェックしますが、長年の経験が必要となる重要プロセスです。 

遠方のお客様には、ZOOM等 オンラインにて お打ち合わせ、ご報告、教育ご支援/コンサルティング させていただきます。 加えて メール、TEL にてリモートサポートいたします。解析結果は アニメーション、3D表示ソフト(無償)、イメージ図など、お送りいたします。

(有) 御子柴構造解析事務所(ミコシバ コウゾウカイセキ ジムショ)
所在地:〒396-0010 長野県伊那市境1209-2、TEL:0265-72-1170
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