CD-ROMドライブの振動解析
|  図1 | 図1は典型的なCD-ROMドライブの内部構造です。 CDにはわずかながらアンバランスがあり、高回転にて回転させると振動を生じます。 4点に防振ゴム(緑色)を配置し振動減衰を図っています。 振動解析を行う事によりCD-ROMの回転数とこの系の固有振動数をはずす必要があります。  図2に示す様にゴムダンパの上下を固定します。 材料 : 防振ゴム (フレームは鉄) 図3はメッシュ分割状況 | 
|  図2 |  図3 | 
|  図4 | 図4は1次、図5は2次の振動モードを表します。それぞれの固有振動数は 1次: 113Hz、 2次:235Hz となりました。 CD-ROMの回転数が、これらのモードと振動数と一致しない様な配慮が必要となります。 | 
|  図5 | 動画にて振動状態を確認いただけます。 --> 動画ファイル 1次 --> 動画ファイル 2次 ”動画ファイル” をクリックください。 再生しない場合は、 右クリックし ”対象をファイルに保存” を選んでダウンロードしてから再生ください。 aviファイルをMedia Playerなどで再生ください。(*.avi ファイルをダブルクリック) フルスクリーンにして、 再生メニューで連続再生を選んでください。 | 
