自転車フレームの応力解析(シェル要素)
図1 | 図1の様な自転車のフレームの応力解析を行っています。 ジュラルミン製フレームに体重60Kgの人が乗ったと仮定しています。 タイヤに接続される部分を固定して応力解析を行います。 (図2)
材料 : ジュラルミン 図3はメッシュ分割状況 |
図2 | 図3 |
図4 | 図4 には変形状況と、応力状況を示します。 つなぎ目(溶接部)に応力集中がかかると共に、後輪をさせる上支柱は広がる方向に、下支柱は狭まる方向にたわむのが分かります。 広がりや、狭まりを補正する設計変更が必要な事が分かりました。 図5の赤い部分が最も変位の大きいところです。 |
図5 | 動画にて変形状態を確認いただけます。
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