パイプジョイントのねじり応力解析(単品モデル)

piple_m1.jpg (843×861)図1 図1、2の様にアルミ製のパイプジョイントにてパイプを固定した際、ねじれ力に対する応力状態を計算しています。 上の穴と下の穴にパイプが入り固定(緑の矢印)しています。 真中の穴にもパイプが入り画面の上下方向軸周りにモーメントをかけます。

材料 : 鉄
ヤング率 : 2.1e+011 N/m*2
ポアソン比 : 0.28
モーメント荷重 : 10Kg・m
図3はメッシュ分割状況

piple_m2.jpg (837×852)図2 piple_mesh.jpg (782×867)図3
piple_rslt1.jpg (833×840)図4 図4,5 には変形状況と、応力状況を示します。 約252MPaの相当応力がかかっています。

この鉄の降伏応力に対する安全率、 又 繰り返し荷重がかかる場合はS/N曲線より求めた疲労限界とこの数値を比較します。

引っ張り部と圧縮部があるのでそれぞれにつき、安全性を検討します。

 

piple_rslt2.jpg (838×837)図5 動画にて変形状態を確認いただけます。    

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