エンジン-コンロッドの応力解析(単品モデル)

conrod_m1.jpg (869×807)図1 図1、2 の様に車のエンジンのコンロッドに爆発によるピストンの圧力が上からかかった状況を再現しています。 境界条件として下のクランクシャフト受けには回転のみフリーで軸方向、半径方向を固定しています。 ピストンピンの軸受けはピストンの上下運動のみを再現するための拘束(上下フリー、左右方向と奥行き方向を固定)としています。

材料 : 鉄
ヤング率 : 2.1e+011 N/m*2
ポアソン比 : 0.28
荷重 : 300Kg
図3はメッシュ分割状況

conrod_m2.jpg (855×848)図2 conrod_mesh.jpg (847×848)図3
conrod_rlt1.jpg (839×809)図4 図4.5 には変形、応力状況を示します。 約52MPaの相当応力がかかっている事がわかります。
下の動画ファイルで確認すると荷重がかかるとクランクシャフト軸回りに回転するのがわかります。
conrod_rlt2.jpg (835×787)図5 動画にて変形状態を確認いただけます。    

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