有限会社 1級計算力学技術者 固体力学 振動工学
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図1
図1、2の様にアルミ製のパイプジョイントにてパイプを固定した際、ねじれ力に対する応力状態を計算しています。 上の穴と下の穴にパイプが入り固定(緑の矢印)しています。 真中の穴にもパイプが入り画面の上下方向軸周りにモーメントをかけます。
材料 : 鉄
ヤング率 : 2.1e+011 N/m*2
ポアソン比 : 0.28
モーメント荷重 : 10Kg・m
図3はメッシュ分割状況
図2
図3
図4
図4,5 には変形状況と、応力状況を示します。 約252MPaの相当応力がかかっています。
この鉄の降伏応力に対する安全率、 又 繰り返し荷重がかかる場合はS/N曲線より求めた疲労限界とこの数値を比較します。
引っ張り部と圧縮部があるのでそれぞれにつき、安全性を検討します。
図5
動画にて変形状態を確認いただけます。
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