有限会社 1級計算力学技術者 固体力学 振動工学
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図1
図1はCDのモデルで、真中(緑部)のドライブフォルダーに固定の境界条件を与えます。
回転による遠心力荷重を考慮した固有振動数と、モードを計算する事ができます。
通常、引張り荷重下では固有振動数は上昇します。
材料 : プラスチック
ヤング率 : 2.4e+09 N/m*2
ポアソン比 : 0.35
図2はメッシュ分割状況
図2
図3
図4
図3は1次、図4は2次、 図5は3次の振動モードを表します。
2000回転/分による遠心力応力状態では、それぞれの固有振動数が上がります。
1次: 147Hz(回転荷重なし)−>152Hz(回転荷重あり)
2次: 158Hz(回転荷重なし)−>162Hz(回転荷重あり)
3次: 187Hz(回転荷重なし)−>193Hz(回転荷重あり)
図5
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