有限会社 1級計算力学技術者 固体力学 振動工学 

 

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5.結果の評価                                                      戻る

 

○ 解析結果正しいかどうかの確認
  ・ 変形の傾向が荷重と対応しており不自然ではないか。
  ・ 引っ張りや圧縮されている応力集中個所が荷重に対して妥当か。
  ・ 変位量、応力のオーダーが簡易計算や理論値(材料力学)と一致しているか。
    (とんでもない値が出ている場合、単位系や変換レートが間違っているケースが多い)
  ・ 変形や応力値の対称性は正しいか。
  ・ 変形後の形状で、拘束面、エッジは意図どおりに拘束されているか。
  ・ 剛体移動を起していないか。(変形がほとんどない場合、剛体移動の可能性大)
  ・ 拘束反力+荷重=0 が成り立っているか。
  ・ 接触要素を使用した場合、要素の特徴どおりの変形をしているか。
  ・ 試作品との実験結果は一致するか。

○ 解析結果の設計への反映
  ・ 応力解析の場合 
      変形による他部品との干渉はないか?
      許容たわみ内に入っているか?
      集中応力値が材料の降伏応力と比べ十分安全か? 安全率の考察
      主応力、相当応力にて検討
      不十分であれば、応力集中緩和の措置をとる。 曲率半径を大きくとる、板厚を増す

      材料を硬くする、補強材を入れる等の適切な対策をとる。 
  ・ 疲労解析の場合
      計算された製品寿命が必要十分であるかどうか検討する。――> 安全率の考察
      S/N曲線等にて検討。  不十分であれば上記対策をとる。
  ・ 座屈解析の場合 
      座屈モードと座屈荷重を確認する。
      座屈荷重が予想荷重に十分耐えられるか検討する。――> 安全率の考察
      不十分であれば上記対策をとる。 必要以上であれば上記の逆を行う。
  ・ 振動解析(固有値解析)の場合
      各固有振動数が振動発生源の振動数と一致していないか?
      一致する場合は、振源振動数からどうはずすか検討する。
      構造物を硬く(補強材をいれる、肉厚を厚く)、柔らかく(肉厚を薄く)する。
      振動を抑えるために腹の部分(節では無意味)を防振ゴムなどで固定する。

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