有限会社 1級計算力学技術者 固体力学 振動工学 

 

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2. 試作品段階での実験、手計算、CAEの比較                                  戻る

○ 試作品を作り実験をする(歪ゲージ等での測定)

 長所 : 確実で信頼性の高い結果が得られる。
 短所 : 実験準備に時間、工数がかかる。
       限られた条件でしかできない場合が多い。
       微小機械、巨大建造物、再現不可等、実験&測定が不可能なケースがある。

○ 材料力学、弾性力学に基づき手計算にて応力状態などを把握する。

 長所 : 厳密解が得られる。 理論の理解だけでコストがかからない。
 短所 : 単純な形しか扱えない。 時間がかかる。 試作ごとに一から計算が必要。
       構造物などの複合系(アセンブルモデル)が使えない。

○ 有限要素法等による数値シュミレーションによる解析手法

 長所 : 基本的にはどんな形でも扱える。(メッシュが切れれば)
       パーツのくみ上げ(アセンブルモデル)が扱える。
       複合連成問題が扱える。(熱応力解析、応力振動解析)
       汎用性が非常に高い。
       PCの発達にて画面上イメージにて視覚的に確認できる。
 短所 : 初期投資がある程度必要
        構造解析を理解するためのトレーニングがある程度必要。

結論 : CAEは大変便利で上手に使えば有用である。 


従来はCAE導入コストが莫大で、採算が合わない事もあったが、近年PC上で稼動可能でソフト価格も 150万−250万円ほどの低価格で使いやすい設計者向けの解析ソフトが主流となってきている。  解析専門家ではなく設計者自身による設計上流段階での解析が可能となってきた。

注) 安全性を高めるためには、実験とFEMの計算結果との突合せ検証を行い、確証を得たのち、広範囲なケーススタディをFEM解析で行うという連携体制が必要な事も事実。

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